日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
総務委員会報告2
鰭ヶ崎地区の斜面緑地を購入する議案も審査しました。

規模は11,352.76?、購入金額は5億4450万9975円です。

ムダなものではなく、自然環境や市民の憩いの場を考慮すれば、緑地購入は誰も反対しません。
しかし、今度の議案は、『失政にフタ』をするための購入劇。私たちは議案に反対しました。

緑地を含めたこの周辺は、当時、「TXが建設される」「にぎやかになる」からと区画整理の対象地区としました。しかしTXは地下。駅もないのに区画整理がうまくいくわけがありません。

結局、事業開始から15年。工事期間も延長しても、地区も分割してもうまくいかない。とうとう工事をするための前借金、つまり借金もできない…「そうだ、緑地を買おうとなった」のです。しかも、H23年4月の市長選挙後に発表。

市民の多くが知らない間に『都心から一番近い森の街』と名付け、その象徴に仕立て、正当化したのです。

ただし、市が購入すると決めた以上は、市民誰もが供用し、楽しむことができる斜面緑地とすることが求められます。いつもの安く上げようという行政の魂胆を許さず、単なる『散策』だけではなく、子どもが楽しめるアスレチックも要望しておきました。
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