日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
地域包括支援センターについての条例づくりがスタートします。
流山市地域包括支援センターの職員に係る基準等を定める条例(案)が発表されました。

これは…

保険者(区市町村)は、日常生活圏域、専門職員の確保の状況、委託できる法人の状況等を勘案し、当該市町村の区域を、それぞれの地域包括支援センターに担当させる区域に区域割りをすることになるが、職員配置に関しては以下の基準を目安としていただきたい。(平成17年6月27日 全国介護保険担当課長会議資料より抜粋)という指示から、スタートしていますが、職員配置基準はこの時と何ら変わっていません。

1号被保険者数(3,000〜6,000人)、推計人口(15,000〜30,000人)、介護予防事業対象者(150〜300人)の地区で、保健師1人・社会福祉士1人・主任ケアマネ1人、合計3人


高齢化の進展、ヘルパー不足、老老介護・認認介護、介護離職、高齢者虐待、人口減少…と大きく社会情勢が変わり、H12年にスタートした介護保険制度も大きく内容が変わっていきているのに、地域包括支援センターの配置基準は何ら変更されていないのです。

本当にこれで、医療・介護の『地域ケア』ができるのとは思えませんが…

(条例案)
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