日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
消防設備及び消防装備基金について
春の火災予防活動ご苦労様でした。
消防団員の一人取りして、夜警・注意喚起活動に参加してきました。

通り魔事件もあったことから、地域住民の安全確保にも少し役立てればということもあり、消防職員も団員も、各パトロール隊もご苦労様でした。

さて、いま『市にある基金(積立金)は使えるだけ使え』…という市長の方針の下、さまざまな歴代市政が積み立ててきたお金が激減しています。

特に、あと5年後には移転建替えが控えている消防本部・中央消防署。もう2000年から計画されている事業ですが、次々延期に。

2019年から、移転先の測量予定ですが、用地は未確定・未購入なのでどうなることやら…

そもそも、移転建替えは、阪神大震災後、耐震診断を実施していなかった消防本部庁舎で、地震発生時の対応を追求した我が党議員の質問がきっかけでした。当時の消防職員から「地震時は、まず職員が車両を庁舎外へ出す」ということで、議会全体に深刻さの認識が深まり、市政の課題に浮上したのです。

さて、消防本部・中央本部の移転建替えには、用地に含めて8〜10億円程度かかるのではないかと私なりに試算していますが、先ほど指摘した消防関連の基金がなくなっています。
現時点までの使いぶりには問題【資料】がありませんが、H26年度からが日常経費で、基金取り崩しではなく、一般財源で対応すべき課題まで、基金対応…悲惨です。

(消防基金の歴史)
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