議員になって、15年目、2013年も終わりとなります。
振り返ってみると、今の市政は、膨らんだ風船のように、針で一刺しすれば破裂してしまう危うさを抱えていると感じています。
私は、昨年9月議会の『H23年度一般会計決算審査』で、市長に「市民生活を守ることは無理だ」と厳しい指摘をしたことが間違っていなかった日々、思いを強めています。
その一つ、表面化したのが、今議会における補正予算案の修正可決だったのではないでしょうか。
人は、他人の意見に真摯に向き合えば、必ず認識を深め、複眼的になり、自分の傲慢さを知り、より良い政策が生まれてくるものですが、現市政にはそれは期待できない水準だと思っています。しかし、市議会の少なくない方が、大小や強弱はあれ、市議会がまっとうな判断を下したことは、2014年に臨む一助となったのではないかと思います。
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一般会計補正予算に対する討論)