日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
『原発ゼロ』をただちに求める意見書…賛否同数まで迫ったのに
小泉元首相の発言で、再度、一躍注目を集めている『原発ゼロ』
今議会で安倍首相への意見書を提案しました。

衆院や参院の議長や他の閣僚にも提出できますが、安倍首相の判断こそ重要と、たった一人に直接遅れる意見書案です。


賛否は同数。議長採決という超珍しいことになり、議長は『否』…ため息と歓喜、入り混じる議会でした。

みんなの党所属議員が『反対』したことが招いた結果とはいえ、議会の可否に注目を集めました。

意見書案文は以下の通りです。

『原発ゼロ』をただちに求める意見書

福島第一原子力発電所の事故は、事故後2年半が過ぎても、いまだ収束せず、放射能被害は福島県だけにとどまらず、本市も含め多くの国民、多くの地域に甚大な影響与え続けている。
そんな中、原発ゼロを求める国民的運動は、首相官邸前や国会前、全国の電力会社前でのアピール行動など継続され、全国で拡大している。また小泉元首相の原発ゼロ発言は、党派や思想信条を超え、大きなうねりを加速させている。朝日新聞社が実施した全国定例世論調査(電話)では、「小泉純一郎元首相が政府や自民党に対し「原発ゼロ」を主張していることについて、この主張を「支持する」は60%にのぼり、「支持しない」の25%を上回った。安倍内閣支持層や自民支持層でも、それぞれ58%が小泉氏の主張を「支持する」と答えた」と報道されている。
原発稼働すれば必ず生まれ、増え続ける『核のゴミ』の長期的処理方法が具体化されていないこと、また、世界有数の地震及び津波国といえる日本において原発との共存はあり得ない。よって、政府にたし、『原発ゼロ』をただちに宣言し、代替えエネルギー開発への抜本的強化、自然エネルギーの普及・拡大に力を注ぐことを強く求める。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

内閣総理大臣

2013年12月18日
千葉県流山市議会




質疑もあり、私が答弁しました。良かったら市議会HPの中継録画を見てください
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