日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
教師の偉大さ
先日、子どもの通っていた小学校の先生が亡くなられ、お通夜に参加しました。
本来なら、こういう場に記入すべきことではありませんが、一言。

多くの方が参列され、悲しみにあふれていた会場を見れば、全力投球の教師人生、子どもたちを愛し、子どもたちからも愛されてきたんだなあと改めて感じました。3月の退職後、まもなくの悲報に非常に残念で仕方がありません、ご冥福をお祈り申し上げます。

子どもの担任ではなかったのですが、子どもの授業参観の際、授業風景を拝見したり、学校の催し物での活躍を見る中で、いつも感心させられました。

習字の筆で、子どもたちが自分の好きなものを書くという授業があったのか、その絵が廊下に張り出されていらっしゃいましたネ。

先生のクラスでは、何人もの子が、ギターを書いていました。その瞬間は?でしたが、その後、先生愛用のギターだったということを知りました。こんなことは他の学級でも他校でも、なかなか見かけられるものではありませんでした。

グンと成長する4年生。感受性が豊かになり、些細なことでも反発することが多くなる年頃です。でも、先生が引くギターの音が好き!一緒に歌って楽しい!と何人もが思い、表現するんですから素晴らしいですヨ。

また学校の催しで、先生はバザーで販売しているおでんやフランクフルトを、「おいしい、おいしい」と食べはじめると、なぜだか子どもたちがドンドン周りを囲み、販売が進みました。
教師らしく、「おいしい」の声が響くんですよネ。
決して子どもたちには「買って」と言うわけでもない…。教師と児童、大人と子どもの関係をいい距離感で保っているなあと思ってみていました。

我が子の友達の親御さんから、「私も先生に教えられた」と伺いました。子どもも教師も、学校も、保護者も、みんながつながり成長する。それが次世代へと引き継がれる。本当に素晴らしいことですネ。

教師って、本当に偉大です。
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