日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
汚染灰の違法運送疑惑6
ダイオキシンや重金属、さらに放射能汚染された劇物の焼却灰の『運送』ですから、何よりも安全』が最優先されるべきですが、それが軽視さえた結果、このような事態を招いたいと報告してきましたが、それが、先日の市議会全員協議会で裏付けられました。

(1)我孫子市以外に運搬している汚染灰は、『緑ナンバー』(運送事業法に基づくもの)で実施されていること。
(2)以前に指摘した、流山市の業務委託料「1日69000円。3トン・2往復/日なので、6で割れば1万1500円/トン程度」がおおむね正しかったこと。
(3)「業務委託の金額見積について、流山市のトラック協会(緑ナンバー)の試算よりも、流山市の建設協同組合(白ナンバー)の試算の方が、3分の2程度だった。価格は議会に提示できない」と担当課の報告や、『業者選定の前提条件』から、安全軽視・『安さ』最優先という指摘も否定できないようですNe
(4)「柏市の単価1万7640円/トン、松戸市の単価1万3690円/トン」の実態から本市の安さが際立っていると報告してきましたが、市も市内事業者の見積で知っていたんですNe…それでも『安さ』最優先ですか!
(5)街角のごみステーションの収集運搬の車両と、汚染灰運搬の車両の扱いをごちゃにしていること。

これほどの問題が起きても、担当部長・担当課長のみで報告です。

『少数精鋭』と市職員数を削減してきましたが、もう限界ですYo。放射能汚染、事故等が起きたらもうまわらないのです。東日本大震災で学ばなかったのでしょうか。市長は方針を見直しすべきです。

(市議会全員協議会の配布資料)
ページのトップに戻る  小田桐議員の活動