日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
汚染灰の違法運送疑惑4
今日は、柏市と流山市の焼却灰の運送にかかわる業務委託『仕様書』が手に入った。
さっそく見比べてみよう…

まず、柏市の『仕様書』。

はじめに、業務委託するうえでの基本的な立場を明記し、業務にあたろうと考えている業者が安易に委託に参加できないようにしている。

搬入条件は『緑ナンバー』、輸送人員体制『2名』と明記。しかもうち一人は、除染等業務特別教育の講習受講を必須条件としている。

運送距離も『21キロメートル程度』と明記している。

さらに、『業務遵守事項』として…
(1)再委託の禁止(孫請け等の禁止)
(2)車両の安全対策を『十分に考慮すること』を求めている
(3)放射能汚染にかかわる特措法や、その施行規則、労基法、労働安全衛生法、道路交通法を明記し、さらに関係法令の順守を求めている。
また、1トン当たりの単価標準を示し、入札にかけているのである。

一方、流山市の『仕様書』では…
『遵守事項』は、廃掃法の基準や、労基法、労働安全衛生法の順守だけである。つまり、特措法の取り扱いや道路交通法については明記していない。

(なんでやネン、そんなんでエエんかいー関西風の突込み)

運送距離もなければ、体制明記もない。

私ですら受講している除染等業務特別教育の講習受講も必須条件ではなく、明記すらない。

一体どうなっているのだろう??????????
下請け・孫請け禁止条項もない。

流山市の闇…もう末期状態ではないだろうか。





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