風疹に気を付けて

今都心部などで流行し、妊娠中の胎児への影響が深刻化する風疹。
本市でも、急きょ予防接種への助成制度（償還払い制度。料金は医療機関によって異なるが、５０００〜８０００円程度）が協議され、実施されることになりました。

まずは一歩、安心です。

でも、心配事も。
風疹の感染経路が男性から女性というケースが多く、新聞でも「Ｈ２３年度の感染症流行予測調査では、２０代の男性は１０人に１人、３０〜５０代前半の男性は、５人に１人が風疹の免疫を持っていなかった」といわれています。

しかし、本市が助成するのは、１８歳以上の女性ということです。

また、「ワクチンには、病原性を弱めたウイルスが入っており、妊娠中の女性は接種できない。妊娠を希望する女性は、妊娠前に接種する必要があり、接種後、２カ月は避妊する必要がある」とも言われていますので、ぜひ情報収集や心配事は保健センター（０４７１５４０３３１）ご相談くださいませ。