日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
高齢者福祉センターがリニューアル
新しくなった福祉センター!カラオケも新しくなりました。
新しくなった福祉センター!カラオケも新しくなりました。
 3月31日、老人福祉センターの開所式が行われ、参加しました。S47年(私が生まれる1年前)に開所し、長きにわたって市民に支えられてきた施設の一つです。

 新しい施設の匂いはすがすがしいものですね。地域の方や利用者の方に、引き続き、愛される施設になってほしいものです。

 ただ、この施設を巡っては市議会の役割が非常に大きな力を発揮した実例といえます。

 第1に、廃止したかった市長に対し、超党派で存続を求め、耐震改修を勝ち取りましたし、現段階では直営を維持しています。
 第2に、これまで無料だった施設に対し、市長は、市外の方は入場料100円、市内外関係なく入浴料100円の料金徴収を導入しました。
 しかし、入浴料は上限、月500円が設定されましたし、今後入場料については利用状況を見ながら改定もありうることになりました。
 私は委員会で料金減免の条例修正案を提案しました。否決されてしまいましたが、入浴による健康増進作用、カラオケによる社交性や向上心の維持・増進、発声による咀嚼等の機能劣化の防止など、施設の持つ役割は否定できない共通認識になったのではないでしょうか。
 第3に、施設名「高齢者者福祉センター 森の倶楽部」については、80名を超える市民の意見がないがしろにされ、市長が決定した経緯に、議会が付帯決議を全会一致で採択しました。開所式では、市長があいさつで『森の倶楽部』をあげましたが、議長は『高齢者福祉センター』というにとどめました。2度も意識して、『森の倶楽部』というのをやめたのです。
 単なる名前ですが、公募で市民意見を聞きながら、ないがしろにする市政に民主主義は育ちませんし、自治基本条例にも反するものと考えます。

気になる点(お風呂場の段差とか、入浴後にゴロリと横になる場所がないとか、靴を脱ぐ場所で体を支える手すりとか、他の方の目を気にせず談笑できる場とか…)はありますが、今後、使う中で、利用者の声を取り入れながら、一つずつ改善していただきたいものです。
昭和50年に寄贈された田中文庫 歴史を感じます
昭和50年に寄贈された田中文庫 歴史を感じます








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