日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
図書館戦争…
森の図書館指定管理者が来年4月から(株)すばるに切り替わる。

まず15年ものかん、地元図書ボランティア団体として市からの補助も一切もらわず、懸命に図書館運営を支え、5年前から指定管理者となって活動された『NPO法人ながれやま栞』のみんさん。本当に申し訳ありません。

最終日も討論するなど、課題を暴露しましたが、力及ばず、来年3月31日をもっての移行が議会で承認されました。

音信サービスの県内初の導入、視覚障がい者用の活字音読システムの導入(市の補助なし)などに取り組むとともに、いつでも気軽に調べたい資料が提供される、ふらっと立ち寄れば知識や教養を刺激する資料・書籍がそろっている森の図書館は、市内全貸出冊数の35%を占め、トップなのです。
市民の評価も7から8割も高いのに、市の評価は誤った情報を基にしたあまりに情けない評価といえます。

自治基本条例や市民参加条例は『張りぼて』なのか!本当に嘆かわしい。

でも、今「図書館戦争」という小説が人気ですよね。『戦争』と聞くとエッとしますが、国が図書の自由を奪い、国の思惑通りの思考を国民に広げかねない危険な動きに対する作家の思いがわかって面白かったです。

大手企業のもうけ戦略にまけず、市民の目線で、地に足つけた図書館に切り替えられるよう、私も引き続き頑張りますので、図書ボランティアの方もドンドンお力をお貸しいただき、目についたこと、感じたことを発信していただき、一緒に市民のための図書館にできるように力を集めましょう。

最終日、討論概要版も是非お読みいただき、ご意見くださいませ。
(添付書類)
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