日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
流山市の介護の実態?
前回に続き…
■在宅で介護をされている方への支援(おむつ代支給など)は抜本的に拡充してください。
申請54件→決定35件(介護度3:15人、介護度4:16人、介護度5:21人)
非課税かどうかでの線引きは、年金受給額が下がっている中で、厳しいものがあります。

■徘徊高齢者への支援サービス→これでは何もできません。
年間予算5250円ーGPS機能の一部負担といっても、これでは何人もできませんが…

■認知症高齢者への支援サービスも改善が欠かせません。
年間予算20万円ー福祉用具=ベット貸出しが主ですが、ハードルが高いんだコレ!
介護度を悪くしないためにも(介護用ベットだと落ちて股関節骨折→寝たきりなどということが起きないのに…)、家族介護の負担軽減にも役立つのに…

■高齢者筋力トレーニンング→導入したはいいんですが…
年間予算621万円で、受講者90人中80人が筋力「アップ」と自己評価
でも、対象者は29000人ですから、継続性と対象枠の拡大が必要です。

■宿泊デイが7か所
 特養待ちが深刻化し、同時に、経済的な背景を中心に先細りしている家族介護を反映し、法の抜け道である『宿泊デイサービス』が市内7か所に広がっています。
 市の調査結果では、劣悪なものはないものの、長期のもので数年間宿泊し続けているというのもあります。
 改善には、やっぱり施設の増設と、家族介護を支える具体的な事業こそ欠かせません。
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