日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
教育福祉委員会協議会が開催されました
おおたかの森小中併設校の設計について、市当局との協議がありました。

そもそもの発端が、【1】小山小学校が開設してたった三年で、教室が足りなくなる事態になっていること〔→現在、福祉会館駐車場を壊し6教室。さらに14~16教室を運動場に増設する計画です!〕、【2】1小学校1中学校を別々に建てるのは「非効率」と市長が決めたからです。

でも…
小山小学校は、議会でも市民からも反対意見が吹き出していたのに、市長が「駅前が学校は非効率」と独自論理で早期移転させ、更に効率的と福祉会館や児童館を一体化させました。

少しマンション建設の推移を見ていれば…福祉会館は別に建設していれば…こんなことにはならないのです。また、今の小山小学校の運動会を観れば、運動場に校舎増設なんて無料×10条です。

反省もせずに、施設費50億円+用地費試算58億円〔39000平米×15万円〕で今度は併設校=小中一貫校づくり。H27年4月オープンです。

距離が離れている小中学校とはドンドン偏差値格差が生じる計画です。また、一貫校はまるでリゾート施設のようですから、古くさい校舎とは見た目も備品も違います。

一方、一貫校は小学校が最大26学級、中学校が最大32学級との計画は、大規模学校が抱える課題〔子ども一人一人に目が行き届かない。6~15才の体格も心身の成長も異なる環境下での教育実践が難しい。受験シーズンでの小学生の学校生活が制約されてしまう。教師も100人集団。等々…〕が山積みです。

近くにある新松戸地域と同じ道を歩んでいませんか?市長!
又、県教育委員会は県立高校の統廃合を進めていますが、そんなに増えるのでしょうか?市長!

学校は子どもが主人公です!
時の市長が口だし、描いた計画の矛盾や無謀さを、学校関係者が必死になって言い訳する今の事態は、流山市の未来を壊しかねません。
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