日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
経費削減策に、何故、反対なの?
教育福祉委員会では、後期高齢者医療制度の会計決算も審査されました。

私は、経費削減策※1と、健康保持の対策※2の付帯決議案を提案しました。
教育福祉委員会では初めてのことですが、議会制度を駆使して、とにかく暮らしを助ける制度の前進をと考え、提案しました。

残念ながら反対多数で否決されましたが、公明党の議員さんの反対討論でも「趣旨には賛成」とのことですから、一歩前進ですね。

ただ、その他の議員さんは黙って反対。これでは議会の責任が果たせていません。
政策の違いはあれど、議員一人一人が、あらゆる機会を通じて、市民要求の実現にどう向き合うのかー今後の市政の発展と重ねて、見続けたいですね!

※1コンビニエンスストアにおける保険料納付の手数料の引き下げを求めました。
手数料は銀行口座振替の場合と比較して、なんと9倍。増えれば増えた分、経費がかさみ、保険料が引き上げられることに。市の独自契約ですから、粘り強く交渉の価値はあるのではないでしょうか。
 しかも、手数料はコンビニエンスストアの本部の言い値。近くの各お店がそれで利益があるわけでもなく、かえってレジ前に人が並んだり、お釣りに苦慮しているとのこと。また、公金だけに、「バイト学生の取り扱いで心配だ」「レジの中が高額となるので、不安」との声もあります。

※2昨年の死亡原因の第3位が肺炎だそうです。一回、注射すれば5年効くといわれているのが、高齢者肺炎球菌ワクチンです。今、このワクチン接種に対し、県内の市町村で助成が広がっています。しかも、市の持ち出しではなく、後期高齢者医療広域連合という保険料を集めるところが負担してくれるのです。
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