クリーンセンターの夜間休日運転業務がピーンチ

４月１日~業務を委託していた業者 関東実技が、たった５日で撤退し、１１日に契約解除しました。

理由は業務が続けられる技術力がない…三炉中二炉を緊急停止させてしまったというのはビックリしますよね！

緊急的に、3月末まで委託していたエバラ環境プラントでやりくりしてきましたが、来年４月~業務委託するべく入札方法を変更して実施する事に。
９月６日の総務委員会で審議されました。

傍聴して、わかったことは…
■第1に、炉の修理代2706万円を委託業者 関東実技に請求するも拒否されている。
■第2に、契約解除の違約金2281万円を委託業者 関東実技に請求するも拒否されている。
■第3に、4月のことを教訓に価格だけを評価する一般競争入札から技術力なども含め評価する総合評価一般競争入札に変更した。
■第4に、ただし、総合評価も予定価格があり、その価格はエバラ環境プラントが以前の入札で提示した価格＝年6580万円（４年間で2億6320万円）とし、それ以上の価格ではいくら技術力があっても入札に参加できない。
■第5に、年6580万円の適性評価はなく、他社の見積もりもなく、関東実技の年5463万円よりは高値でも、Ｈ23年度までの委託金年7560万円からは▲13％も安い。
■第6に、委託金のほとんどが賃金のため、賃金引き下げになってしまう、などなど課題が山積みです。

しかし、約5千万円の損失を裁判して、取り返すのは当然ですが、誰も何も責任をとらないんですから………(_ _ )/ハンセイも言葉だけか・・・


今日から議会では一般質問が始まります。傍聴や、ネット中継もご覧くださいませ!!