今回は、市の方針通り、予算概算要求に「額」を入れる試みにもチャレンジしています。
積算するための根拠もデーターも不明なまま、執行権、予算権、人事権もない議員・議会の「概算要求額」に、どんな意味があるのかは不明ですが…
また、3億円程度のものが、10億円とカウントされたり、複数年次計画のものでも、単年度でカウントされるなどなど…議員要望がどれほど大きいのかを示したいのでしょうか。
それよりも、『経費節減』という名で、コロナ禍でも、近隣他市では考えられない10億円の黒字を生み出した市政経営の下、各担当課は、ドンドン施策を削減する道具になっていると考えられます。
実際、我が党の最も大きい概算要望は、ストーカ炉への転換で100億円となり、ライフサイクルコストのイメージも持てず、今後の修繕経費や運転管理の委託費、運転管理の技術継承も見えなくなるほど…とにかく「今だけ、金だけ」と近視眼的になってしまう手法と言わねばなりません。
より大きな概算となる仕組みについては、次年度改正するよう提案する必要があると思われます。
なお、今回の要望はあくまでも令和5年4月以降の取り組みについてですので、今の物価等高騰対策は、別途緊急要望を実施する計画です。
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市民からの要望を最大限詰め込んでみました。)