日本共産党流山市議団
活動紹介

高校卒業までの医療費助成条例案 委員会審議 結果

日本共産党と他議員1名が共同提案した「高校卒業まで医療費を助成する」条例案が、13日流山市議会教育福祉常任委員会で審査されました。

質疑では、、、
各委員から「現在は規則だが、条例にする理由は?」「財源はどう確保するのか?」「受給券発行はどうするのか?」等の質問がありました。

提案者の日本共産党のいぬい紳一郎議員は、、、
「8億円を超える事業を条例化することで、議会の関与ができるようになる。条例で示した骨格に沿って、執行部が規則等で具体化すべきです」「流山市で対処年齢を拡大した場合、2250万円程度必要。年額313億円の市税収入のわずか0.07%のやりくりで実現できます」と答弁しました。

自由討議では、「高校卒業まで拡大する」とした9月6日の市長の議会答弁について賛同が相次ぎました。

賛成討論は小田桐たかし議員(共産党)だけ。
3人の委員からは「財源確保に責任を持っていない」「将来につけを残しかねない」「規則のままで良い」と反対討論をおこなわれ、採決の結果、反対多数で否決されました。

党市団は、、、
 条例採決は非常に残念な結果ですが、毎年の予算要望などで市長へ繰り返し要望し、かつ市民とも共同で要望してきました。
 『母になるなら、流山市。』の看板を掲げただけに、市長から提案されるのを待っていましたが、なかなか提案されませんでしたので、8月から準備をはじめ、他会派にも共同提案も働きかけ、条例案提出に踏み切りました。
 市政の背中を大きく押せてよかったですし、市民の願いに寄り添う市政へ、もっと前へ、さらに前へ進めるため、これまでも、これからも、市民とともに歩み、全力で頑張る決意です。

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