若年層への性暴力被害予防月間
4月1日、11時7分、流山市安心メールでは、「若年層の性暴力被害予防月間」のお知らせが入りました。。。
国では昨年からスタートさせた制度ですが、市民に告知するメールを流したのは初めて?のことです。
詳しい情報は…コチラhttps://www.city.nagareyama.chiba.jp/life/1003156/1003413/1018808.html
ちなみに…
日本共産党の市議会での取り組み(R3年第4回定例会)は…コチラhttps://ssp.kaigiroku.net/tenant/nagareyama/MinuteView.html?council_id=416&schedule_id=5&is_search=true…答弁や再質問もご覧になれますヨ。
はじめのさわりだけ…
◆14番(植田和子議員) 日本共産党の植田和子です。通告に従いまして一般質問を行います。
1、ジェンダー平等社会の実現について。
1)最も身近な性暴力の一つであり、性犯罪である痴漢被害への対策について2点質問します。
まず、ア、流山市でも痴漢被害は増加傾向にあるとの情報がありますが、当局はどう把握されていますか伺います。
これまで痴漢は、ささいな問題、あるいは女性が注意すれば済むこととされ、多くの被害者が泣き寝入りさせられてきました。しかし、その実態は非常に深刻です。昨年我が党の東京都委員会、ジェンダー平等委員会が痴漢被害のインターネットアンケートを行いました。質問内容は決して答えやすい項目ではありませんでしたが、1か月も経たないうちに1,300件を超える回答が集まりました。都内在住だけではなく、千葉県在住の女性からの回答も多数寄せられています。初めて被害に遭った年齢が18歳以下という回答が71.5%、小学生以下という回答は34.5%にも上りました。中学生、高校生の通学中、ほぼ毎日被害に遭うという回答も目立ちました。幼児や小学生の被害は、路上が多いことも明らかとなりました。実態は非常に深刻です。
痴漢被害は、電車、バス、駅構内、路上、公園、駐輪場、商業施設、公共施設など日常の至る場所、あらゆる場所で起きています。これは、流山市内も例外ではありません。市内では痴漢行為の一種である盗撮で逮捕という報道もこの1年特に増えているように感じます。流山市でも痴漢被害は増加傾向にあるとの情報がありますが、当局はどう把握されていますか、お答えください。
次に、イ、痴漢を含む若年層の性暴力被害の実態調査を行う予定であるとの政府方針を踏まえ、本市としても実態調査や取締り、未然防止対策等を強化すべきと考えますがどうですか、お答えください。
今年10月13日、日本共産党の小池晃書記局長は、参議院本会議の代表質問において、電車に乗る、道を歩く、そんな当たり前の日常が性暴力の被害にさらされていることを政治が無視し、軽んじていいのかと痴漢対策を本気で取り組むことを求めました。岸田総理は、痴漢は犯罪であり、決して許されるものではない。今年度内閣府において痴漢を含む若年層の性暴力被害の実態調査を行う予定であると答弁しました。本市もこうした政府方針を踏まえ、実態調査や取締り、未然防止対策等を強化すべきと考えますがどうですか、お答えください。
1番の1回目の質問は以上です。
また、R4年第1回例定回(公表は、6月頃)でも、引き続き取り上げ、市の取り組みを後押しするとともに、さらに前進できるよう提案しています。