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予算要望書を市長に提出。(徳増議員は所要で欠席) |
11月5日、井崎市長に対する予算要望がおこなわれました。これは来年度の予算編成にむけ、市長からの要請で各会派が要望をだすものです。共産党市議団は、469項目にわたる要望書を提出し、市長と40分間懇談をしました。
来年4月に任期が終了し、市長選がありますが、骨格予算ではなく、本格的な予算を組む方針とのことでした。
地域経済を元気にする予算を
消費税の増税などで、今地域経済はたいへんな状況です。地域内に経済を循環させるという考え方で予算を立てていく必要があると指摘しましたが、9月議会前の懇談では「まだら模様」といっていた市長も、今回は私たちの指摘に対して否定はしませんでした。副市長からは、市の発注をなるべく市内業者でと考えている、との話がありました。しかし、大型公共事業ばかりでは、市内の業者では対応できません。市内業者に回るような仕事を、住宅リフォーム助成をぜひ、と話しました。
みんなの要望の総まとめ
共産党の要望書は、これまで議会で取り上げてきたもの、市民から要望のあったもの、アンケートで出されたものなどを、「1都市基盤の整備」「2生活環境の整備」「3教育・文化充実向上」「4市民福祉の充実」「5産業の振興」「6行政の充実」と六つの分野でまとめたものです。信号機や歩道、公園の整備などや、老朽化した校舎の建て替え、子供の甲状腺エコー検査への助成など、多岐にわたります。これを毎年つくって、市民の要望の前進のために奮闘しています。