地方自治法には、第2条第14項「地方公共団体は、その事務を処理するに当つては、住民の福祉の増進に努めるとともに、
最少の経費で最大の効果を
挙げるようにしなければならない。」
とされています。
いわゆる“義務”なのです。
そこで、市議会で明らかになったことは…
小中併設校は平米当たり33万円(市民アンケートでは「割安」と評価が高く、市長も「効率的」と評価している
『地域交流スペース』も平米当たり33万円)
一方で…(千円単位は四捨五入)
◆小山小学校は平米当たり28万円(H21年度開設、鉄筋コンクリート・鉄骨造)…同じ単価なら11億円の節約
◆西初石小学校は平米当たり16万円(H21年度、プレハブ校)…プレハブ新設はないので比較できず
◆西初石中学校は平米当たり18万円(S60年度開設、鉄筋コンクリート造)…同じ単価なら33億1千万円の節約
◆おおたかの森水道局は平米当たり26万円(H16年度開設)…同じ単価なら15億4千万円の節約
◆市役所第2庁舎は平米当たり21万円(H21年度開設)…同じ単価なら26億5千万円の節約
7月3日には議会の本会議で議決されれば、もう契約です(仮契約はすでに済んでいるのです)。こんな時期にならないと費用比較を行政が表に出さないなんて…
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