医療、介護、福祉の充実を求めて・・・流山社保協の対市交渉に34名!
市民の要望に応えて !
8月23日 流山ケアセンターにて「社会保障の充実を求める」対市懇談が34名の参加で行なわれました。
初めに流山社保協を代表して大野義一郎会長(東葛病院副院長)が「流山市も住みやすくなりました。 みんなで力を合わせ平和で住み安い町を一緒に作っていきましょう」と挨拶がありました。
次に東葛病院組織部長の大友さんが「東葛病院は訪問看護を先駆けて行い、無料低額を実施しました。最近は小児救急医療も実施しているがやればやるほど赤字。市でも予算が無いではなく、市民の要望には応えて欲しい」と訴えました。
厳しい医師・看護師の労働実態
病院労組からは森上執行委員長が、「全国最低クラスの医師・看護師数で、夜勤看護も、明けなし36時間勤務の医師労働も劣悪」と実態を訴えました。
当局側からは「私も家族が東葛に入院した。今の訴えは重く受け止め、県に要請したい。 医師・看護師は不足していると認識している」と答えました。
子どもの医療費助成、就学援助、住宅リフォーム助成・・・
その他にも、新日本婦人の会流山支部、千葉土建流山支部、流山民商、流山生活と健康を守る会、年金者組合などから、子どもの医療費問題、国保・介護保険料、住宅改修などなど多くの要望が出され、担当者との話し合いがおこなわれました。
1時間半の短い時間でしたが、昨年より前進した回答が得られました。今日のキャラバンをきっかけに、それぞれ各団体ごとに社保協と共に個別の問題を市と懇談を続け、問題解決に向けて頑張ろう、と意思統一をした2012年夏のキャラバンでした。
対市交渉には、日本共産党の乾、小田桐、徳増、植田市議が参加し、一緒に市民の願いの実現を求めました。