日本共産党流山市議団
活動紹介
参議院選挙での躍進めざして、180名が決意固める
日本共産党2010新春のつどいを開催しました
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 1月10日(日)に日本共産党流山市委員会と後援会が主催する2010年度の「新春のつどい」が開催され、180名が参加しました。

 最初に、主催者を代表して、林計男後援会長が「唯一の被爆国の立場から、憲法9条と25条を守る、建設的野党・日本共産党が、大きく躍進し、民主党へ批判を突きつけましょう。民主連合政府樹立に向けて大きく踏み出す参院選にいたしましょう」と挨拶しました。

 参議院選挙比例予定候補の田村智子さん、選挙区予定候補のさいとう和子さんが、気迫をこめて参院選勝利の決意を表明しました。

 日本共産党市議団を代表して、乾紳一郎市議が、江戸川河川敷のホームレスを救済したリアルな体験を語り、「市民のSOSを受け止める日本共産党」の躍進に奮闘すると決意表明しました。

 最後に、植田忠義日本共産党流山市委員長は、「子育て問題」を大きな市民運動にしていく方向と、選挙勝利のために、流山に大きな党を築こうと、入党と「赤旗」読者の拡大、支持拡大を呼びかけました。

 第2部は、学校などで子どもたちが生の音楽に触れる機会を増やしたいと活動している音楽通信ネットワークの音楽家(声楽とピアノ)による、ニューイヤーコンサートがおこなわれました。


(以下にいぬい市議の挨拶を掲載します)

 わたくしは、年末・年始に、知り合いの大工さん、そして、「派遣ぎり」にあい江戸川河川敷でテント暮らしをしていた方から相談をうけ、生活保護を受けられるように奔走しました。この二つの生活相談を通じ、庶民の雇用や暮らしが昨年以上に悪くなっていることを実感しています。「市民のSOSに応える党」として、今年も全力を尽くします。

 流山市長は、TX沿線巨大開発をまったく見直そうとせず、今後10年間も、まちのイメージをいかに良くして市外からお金持ちや企業を誘致するかに熱中しています。「子育て支援」も「緑と環境」もその戦略に組み込まれており、流山市を高く売らんがための手段になっています。ですから、特養ホームの待機者が五百人を超え増え続けていても、今後新設される特養ホームは1か所しかありません。来年度予算では、事業仕分けで、千人が対象の敬老祝い金77歳支給カットや四千人が利用する「ふれあいお風呂の日」を廃止するなど医療・福祉をバッサリカットしようとしています。

 「都心に一番近い森のまち」と言っていますが、20年で50?の森林が消失しています。温暖化ガスの削減は20年までに90年比で1・6%だというのです。京都議定書の6%削減にもおよびません。市の5分の1を開発し、人口が増えるからというのですが、巨大開発がいかに「地球環境を破壊する」ものであるか、自ら告白しているようなものではないでしょうか。

 日本共産党は12月議会で、巨大開発と構造改革推進の古い市政から、「コンクリートから人へ」市民の暮らしや福祉を守り充実させ、地域経済が循環・発展する『もう一つの流山市』をめざすと宣言しました。今年は参議院選挙が、来年は市議選挙がおこなわれます。連続する二つの選挙で日本共産党の躍進、そして、自らの再選を勝ち取るため、全力をつくす決意です。
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