日本共産党流山市議団
活動紹介
年末にむけ雇用情勢が一段と悪化。全国で広がる「派遣村」の活動!
「ちば派遣村in東葛」に参加しました。
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 「ちば派遣村in東葛労働・生活なんでも相談会」が10月13日、JR松戸駅前の松戸ハローワーク前を中心に開催されました。

 主催は東葛地域(松戸、鎌ヶ谷、柏、我孫子、流山、野田)の労組・民主・医療団体や日本共産党市議が参加する同実行委員会。流山市からは東葛病院の職員や年金者組合などと、日本共産党市議団を代表して高野とも団長が参加し、全体で12団体46人が宣伝と相談の担当を分担して当たりました。

 朝9時半から松戸駅東・西口で相談会をお知らせするチラシを配布し、マイクで訴えると、すぐに相談者が訪れました。それから午後2時過ぎまで、お昼の30分ほどを除くと、用意した2つの机と4つのイスには相談者が途切れませんでした。

 「病気で仕事がきつくてやめざるを得なかったが、ハローワークはいっぱいの人でなかなか仕事が見つからない。アパート代ももうすぐ払えなくなる。医者も行けない」「介護の仕事が常勤から非常勤になったうえに、パワハラも受けてやめた。解雇されたようなものだ」「失業中で雇用促進住宅に入っているが、失業保険は年内に切れるし、住まいも来年3月まで。仕事がみつからずどうしたらいいのか」など、雇用の問題が多数寄せられましたが、DV(夫婦間暴力)でホテル暮らしをしている女性やサラ金の支払いができないという女性、入院している94歳の母親の医療費が払えないなど、相談は多岐にわたりました。

 中には1時間も家庭の問題、老後の不安、福祉への不満など切れ目なく話した後に、「こんなに話を聞いてもらったことはない。こういう場がほしい」と訴えた77歳の方もおり、すぐ近くの市議とお付き合いを、ということになりました。そのほかの相談も、生活保護の申請や労組・医療機関・市議との連携など対応しました。また、「本当にいい取り組みをやっている」「私もボランティアをやりたい」など、励ましも寄せられました。

 さまざまな相談内容でも、その根底には仕事がないなどの雇用破壊が深刻であること、そのために生活不安や家庭破壊、医療や介護の負担増に苦しめられているということが明らかになりました。
 この日は、松戸女性センターでの相談活動、柏・野田のハローワーク前の宣伝も合わせて行いました。引き続きこうした活動をすすめていこうと話し合いました。
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