日本共産党流山市議団
活動紹介
62回目の憲法記念日、憲法守れと市民に訴え。九条の会と共同も
恒例の憲法キャラバンをおこないました
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 5月3日、高野とも市議団長をはじめ日本共産党市議団四人は、宣伝カーで市内を回り憲法擁護を訴える恒例の憲法キャラバンを実施しました。

 9時30分に集合し、午前10時からは松が丘など東部地域を徳増きよ子議員が、11時からは市役所周辺と南流山など南部地域をいぬい議員が、2時30分からは、江戸川台など北部地域を高野議員が、3時30分からは初石など中部地域を小田桐議員が、それぞれマイクで、憲法9条と憲法25条を守って、平和で安心して暮らせる社会の実現を訴えました。

 市議団の宣伝行動には、信号待ちの隣の車から農家の方が「がんばれよ!」と声をかけてくれるなど、各所で市民の激励や好意的な反応が寄せられました。

九条の会も市内3か所でリレー宣伝

 九条の会流山は南流山駅、おおたかの森駅、江戸川台のスーパーカドヤ前の三カ所で次々と宣伝しました。30分ずつハンドマイクとチラシで平和憲法の意義を訴え、5月16日に行われる渡辺治氏の講演会への参加を呼びかけました。

 南流山と江戸川台では会員として共産党の市議団のメンバーも合流し、他党の議員や会の世話人とともにハンドマイクを握りました。

 ちょうどこの連休中に国会では、憲法審査会(憲法改正案が提案された場合にその原案を審査する権限を持つ)を設置するための規定案が与党側から職権で提案され、動向が注目されているときでもありました。
 そうした改憲への動きが着々と進められていることへの市民の関心は高くありません。しかし、チラシの受け取りなどの反応は悪くありませんでした。

 この行動には世話人のほか、各地域ごとに地元の会員が加わり、それぞれ10人以上が参加して訴えました。
 初石地域の会員のKさんは「昨夜の夢見で思いついた」と虚無僧姿で参加しました。イグサの虚無僧笠ならぬ急ごしらえのダンボールの被り物と和服のいでたちでした。
 永年尺八をたしなんできたKさんの笛の音に、行きかう人々も立ち止まり、中にはカメラを向ける人もいました。
 尺八の生演奏では喧騒の中で音量が足らず、マイクを一本しか用意していなかったため、30分の宣伝の中ではわずかの時間しかマイクをまわせなかったことを、参加者の皆さん残念がることしきりでした。
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