10月17日、西初石小学校、西初石中学校、流山中央高校の各校長先生と、地域の自治会や社会福祉協議会の地域役員、民生委員、児童委員の方々で構成する『西初石っ子を育てる会』の会合が、西初石小学校で行われ、小田桐たかし市議も参加しました。
当日は、会議だけでなく、月末に行われる市内小中学校演奏会に出席する吹奏楽部を励ます会や小学校の授業公開が行われ、みなさんと一緒に見学することもできました。
励ます会では、吹奏楽部のすばらしい演奏を聴くだけでなく、全児童による合唱も聞くことができ、感激させられました。また、楽器の紹介をする中で、吹奏楽部以外の児童も興味津々。全児童参加型の励ます会となりました。
授業公開では、保護者のみなさんと一緒に見学し、各学年での国語の取り組み方、子どもたちの変化や成長、先生の工夫などもみることができました。
野菜タップリのうどん給食を食べながら、役員のみなさんとの懇談では、「82歳の母が、『子どもたちに挨拶をしてもらった』と喜んでいた。地域の子どもたちを大事にしたい」、「子どもの安全ステッカーを見たお母さんが『いつもありがとうございます』と言ってくるなど、地域のコミュニティーが変化している」との声が聞かれました。
また、学校周辺の通学路では、30分に行き来する車両が100台を超えている状況から、市道をスクールゾーンにするために連携した取り組みについても、報告がされました。
小田桐市議は、「小中高と各学校が集中している地域は市内に他になく、そのためのご苦労、取り組みの模索もあると思いますが、学校・地域がこうして連携することは子どもたちにとってプラス。引き続き力を合わせて西初石っ子を育てましょう」とあいさつしました。
西初石地域では、小中高の学校が地域に集中していましたが、これまでは相互の連携が不十分だったことや地域での子育てを模索する中で、学校・地域による『西初石っ子を育てる会』が昨年から活動を始め、毎月10日を『あいさつデー』として取り組んでいます。