日本共産党流山市議団
活動紹介
2007年の新成人の若者へ・・・日本共産党市議団が
「成人おめでとう」宣伝をおこないました
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 2007年の成人式がおこなわれた1月8日、日本共産党流山市議団は、流山市の成人式会場前で、「成人おめでとう」宣伝をおこないました。
 この宣伝は、日本共産党が毎年成人式が始まる前に、会場の文化会館前でおこなっているものです。

 今年は、「成人おめでとう」と書いた横断幕と宣伝カーの前で、高野とも、いぬい紳一郎、小田桐たかし議員が、それぞれ、新成人に訴えました。

 小田桐たかし議員は、自民・公明政権の雇用の流動化策など規制緩和により、フリーターやアルバイト、派遣、請負など、非正規の雇用が増え、若者の二人のうち一人が、低賃金・無権利の状況に置かれていること。しかし、偽装告発を告発し直接雇用を実現した、トヨタ自動車の下請け企業で働く青年労働者、牛丼の「すき家」のアルバイトの青年が労働組合をつくって、賃上げや残業代を出させるなどの成果をあげていること。日本共産党が、こうした若者の運動を応援し、国会でも偽装請負やサービス残業を告発し、政府に是正を求めていると報告。日本共産党とともに、職場にまともな働くルールをきずこうと訴えました。

 いぬい紳一郎議員は、憲法施行60年の今年、日本国憲法が、人間の尊厳を何よりも大切にし、基本的人権を守るものであること。そのことで、若者も多様で自由な生き方が保障されると訴えました。さらに、労働基本権、男女同権、生存権など人権思想の中でも新しい社会権を保障し、国民に最低限度の文化的な生活を保障している日本国憲法の先駆的な内容を紹介。また、侵略戦争の反省の上に、二度と戦争をしないことを誓った憲法9条・平和主義を守ろうと、自らの二十歳を迎えた学生時代の思いも含めて訴えました。

 高野とも議員は、景気回復といわれている一方で、格差と貧困が拡大し、庶民の暮らしは苦しくなっている。いま、大切なことは、暮らしを守る政治の実現であり、地方自治体の役割は、国の悪政から住民を守る防波堤の役割を果たすことと訴えました。
 しかし、流山市はつくばエクスプレス沿線の巨大開発をすすめ、一方で、住民犠牲の行政改革をすすめている。今、おおたかの森駅前にある小山小学校を移転改築する計画を民間丸投げのPFI事業で行なおうとしており、事業の必要性もやり方も大きな問題がある。総予算45億円をかけるこの事業は、子ども犠牲のムダな公共事業であり、計画を凍結すべきと告発しました。
 そして、今年選挙権を獲得する新成人にとって、最初の選挙となる流山市議会選挙で、日本共産党を応援してほしい。引き続く、参議院選挙でも、日本本共産党を大きく躍進させて、「若者を使い捨てにする社会」を一緒に変えていきましょうと訴えました。

 宣伝には、地元党支部からも4人が参加しました。
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