日本共産党流山市議団
活動紹介
30日から流山市議会12月定例会が始まります
12月議会、一般質問の通告が締め切られました
 11月30日から流山市議会12月定例会が始まります。それに先立つ27日(月)正午、議員の一般質問の通告、並びに、市民からの陳情・請願、議員の意見書の提出が締め切られました。

 日本共産党は、小田桐たかし議員、高野とも議員、いぬい紳一郎議員が質問通告を提出しました。前回の市議会議員選挙の後、2003年6月議会以来すべての議会で質問を通告しています。(安西孝之議員は今回、健康上の理由で一般質問はおこないません)

 通告書の内容は以下の通りです。

●小田桐たかし議員              12月7日(木)午後2時過ぎ

1、産業振興について市長に問う
 (1)産業振興基本条例や農業振興基本指針を策定中であるが、市内の農業や商業の実態についてどのように捉えているのか。
 (2)市内の農業や商業の実態に則した振興策を検討・実施すべきと思うがどうか。
 (3)PFI方式では、市内事業者の仕事確保につながらないと思うがどうか。

2、小山小学校建設等PFI事業について市長に問う
 (1)保護者や教師、地域住民の意見・要望の取り扱いについて
 (2)PFI方式を導入して、市財政の負担が本当に軽減できるのか、その根拠は何か。
 (3)おおたかの森駅東口周辺は、小山小学校や地域の歴史・文化、自然を生かしたまちづくりに転換すべきだがどうか。

3、保育行政について
 (1)保育料を引き下げるべきと思うがどうか。
 (2)現行の負担軽減策について拡充すべきだがどうか
  ア、減免規定について
  イ、兄弟で入所しているケースに対する負担軽減について

4、初石駅と豊四季駅の改善について
 (1)初石駅について
  ア、駅東口臨時改札や踏切の拡幅などについて
  イ、駅前広場内タクシー乗車場所の屋根設置について
 (2)豊四季駅について
  ア、駅の橋上化や、自由通路から改札口までの屋根の設置について


●高野とも議員               12月7日(木)午後3時過ぎ

1、平成19年度予算編成方針について市長に問う
 (1)国が増税や負担増を進めている中、生活格差と地域間の格差をどのように是正していくのか。
 (2)行財政改革による福祉とくらしの削減と民営化万能論で自治体としての役割が果たせるのか。
 (3)TX沿線開発が見直しを迫られている中、これ以上の税金投入をやめ、市民の福祉とくらしにまわすべきではないか。

2、小山小学校建設等PFI事業について市長に問う
 (1)子どもたちを開発の犠牲にする事業が、市民にとって本当に必要な事業なのか。
 (2)教育・福祉の公共性と、営利事業としてのPFI事業は両立しうるのか。

3、教育問題について
 (1)現行の教育基本法を今の教育に生かすことが必要ではないか、教育長に問う。
 (2)いじめ問題について、市内の実態をどう把握し、どう対応しているのか。
 (3)学校給食調理業務の民間委託について
  ア、民間委託で教育としての給食が守れるのか、市長に問う。
  イ、学校給食に係わる職員の労働問題について
 (4)市内小中学校敷地内の駐車の有料化について


●いぬい紳一郎議員             12月8日(金)午前10時

1、高齢者施策について、市長に問う
 (1) 高齢者の暮らしの実態をどう捉えているのか。
 (2) 格差が拡大する中で、流山市として高齢者施策をどのように位置づけていくのか。

2、財政問題について市長に問う
 (1) 流山市における財政危機の原因をどう直視し、どのような対策を講じてきたのか。
 (2) 新線沿線開発への財政投入で借金はどんどん増え続けているが、市財政や市民負担に与える影響についてどのようにとらえているのか。

3、都市軸道路について
 (1) 環境調査、地質調査などの取り組み、周辺住民との信頼回復への取り組みの現状について
 (2) 2万1千台/日の予想交通量の根拠について
 (3) 建設後に適用される環境基準では環境悪化は避けられないのではないか。

4、新東谷調整池について
 (1)旧栗本鉄工所跡地は市民の共有財産であり、地元住民も納得できる計画とすべきではないのか。


 一般質問など本会議は、インターネット上で生中継します。また、2日後には、録画が放送されます。流山市のホームページからアクセスしてください。
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