日本共産党流山市議団
活動紹介
『みんなで語ろう明日の流山』
タウンミーティングに要望相次ぐ
 市長も参加したタウンミーティングが、11月19日、初石公民館で開催されました。
 「市長にぜひ言いたいことがある」と雨の中、45分歩いてきた高齢者を含め24名が参加しました。当日は小田桐たかし市議も参加しました。

 はじめに、井崎市長から、3年半の間に行ってきたことについて30分説明しました。
 その中で、H15〜17年度の3年間で、17億4千万円もの節約を行い、財政破たんを回避してきたと報告。職員一人当たりの市民の数を130人→144人にしたことで「10億円カットできた」とし、「今後は160から170人程度にまで削減したい」と意気込みを語りました。
 また、借金について、「一般会計では前年度比5%減させ、返済は前年度比9%増やせた」と報告。必要なもの、命に関わるものは借金してでもやらなければならないとしました。

 会場からは、「ようは借金が増えたのか減ったのか」、「初石出張所をなくさないで」、「初石地域に導入されるぐりーんバスは初石駅にも止めてほしい」、「警察官が足りないので、市から出向してはどうか」、「合併に対する市長の考え方は」、「新線ができたのだから、もう区画整理をやめればいいのではないか。もし地権者がやりたいというのであれば組合施行にすればどうか」など、多岐にわたって質問が出され、終了予定の12時を大幅に超えるほどに・・・。

 小田桐市議は、「たくさんの意見を伺えて本当に良かった。会場の意見で目立ったのがぐりーんバスと初石出張所のことでしたが、『夫婦年金暮らしになれば、毎日の買い物は、大根3分の1、秋刀魚1本という程度。おおたかの森の大型ショッピングセンターよりも、初石駅周辺に(ぐりーんバスが)行くことのほうが助かる』、『東初石などの“陸の孤島”があることも忘れないでほしい』などぐりーんバスへの要望は切実で、試行での導入というなら、地域住民が望むルート変更を行い、住民に愛されるバスにすべきでしょう。また出張所の統廃合では、人件費が増えることを正確に市側は語りませんでしたし、9月議会の付帯決議についても把握していませんでした。これは本当に遺憾なことで、充分で、真摯な説明責任が市に問われていますね」と感想を述べていました。
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