日本共産党流山市議団
活動紹介
高野とも、いぬい紳一郎、小田桐たかし、安西孝之議員がそれぞれに
6月議会の議会報告会をおこないました

●高野とも議員    第28回高野とも市議会報告会

 日本共産党深井後援会(あすなろ)と同こぶし後援会は共催で7月2日午後、北部公民館で第28回高野とも市議会報告会を開きました。
 今回は、初めて参加した人も多く28人が集まりました。高野市議は、参加者に資料として「流山市議会6月定例会総括」、同市議の「一般質問内容」、「流山民報7月号」を配布し、議会の内容を詳しく報告しました。報告後の質疑応答では活発な発言が続き、熱気ある報告会となりました。

 冒頭、同市議は「住民税の大増税で、年金暮らしのお年寄りをはじめ多くの市民から怒りの電話が市役所に殺到しています。もう生きていけない、年寄りは死ねということか、という悲痛な声が沸き起こっています」と小泉自公政治を鋭く告発しました。

 続いて、6月議会について次の三つのキーワードで話したいと述べて、(1)新しいまちづくり=開発推進 (2)行政改革 (3)たしかな野党としての日本共産党 の三点について詳しく報告しました。
  (1)については、「住みやすいまちづくりがすべての市民の願いであるはずです。しかし、市長のいうまちづくりは、おおたかの森駅を中心とする巨大開発地に5千万円以上のマンションを建ててグレードの高い人(勝ち組)に来てもらうこと。それ以外の地域では、予想以上に人口が減っても、暮らしがたいへんでもやむを得ない、という姿勢です。また、グリーンチェーン戦略といっていますが、広い緑の森を削っておいて、樹木を点々と鎖状に植えようという程度のことです」と指摘しました。
 (2)については、「流山市は、小泉構造改革を先取りするかたちですすめてきました。その中のひとつが職員の削減です。その対象は、給食の調理員、児童館や幼稚園の職員など市民の福祉やサービスにかかわる人たちです。一方、企画部とか税金を徴収する総務部などはそのままです。国の人減らしの基準は4.6%減らせということだが、流山市はそれ以上の12%以上を減らそうとしています」と市の姿勢を批判しました。
  (3)については、「わが党以外の議員は巨大開発推進の市政を支えてきました。しかし地元には予算をまわせと言うなど、矛盾した態度が明らかになっています。根本議員の1500万円受領問題では、権限のある百条調査委員会設置のために日本共産党は全力をあげて奮闘しました。しかし、採決の結果、調査権限のない政治倫理調査特別委員会ができ、そこで新世会や社民・市連合の議員などは、幕引きをはかろうとしています。この問題では、清潔な日本共産党が終始論戦をリードし、たしかな野党としての真価を発揮しました」と述べて報告を終わりました。

  質疑では、選挙制度と共産党の議席数のこと、悪政のなかで暮らしが大変という声をどのようにあつめ力にするか、入浴施設改善の要望、そして、運河駅前整備問題など多く出されました。

流山深井後援会ニュース「あすなろ」より


●いぬい紳一郎議員   7月2日 平和・南後援会が合同でバーベキュー大会 いぬい議員の議会報告も

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 “うほオ !やった!”、戦中派の小生としては、焼き肉と聞いただけで体内に滋養がゆきわたる気がする。正に東京大空襲にやってきたB29をうち落とした気分だ。

 さて、今回の合同懇親会は清水公園の奥まったところにあるバーベキュウー専門の場所だった。南後援会からの参加者は5名だったが、総勢で35人の大所帯。まず池谷会長の現段階の政治情勢、つづいて乾市議の流山市政の現況報告。小泉悪政に追随する市政への批判と認識を深め、次の選挙で必ず現有4議席を確保し、自民小泉悪政に反撃の鉄槌を下そうとのお話があった。

 その後、メインの焼き肉には焼きそば、野菜の大盛り、魚におにぎりとつづき、各グループで食欲への挑戦が始まるなか、懇談の花が咲いた。

 さて、今後は平和と南と二つに分けるのではなく、合同して“南部後援会”で行くことが決まった。最後にビンゴゲームが行われ、協力かつ最強(?)の景品がみなさんに行き渡り歓声がわき、おおいに盛り上がった。楽しい一日であった。   (M・T)

「流山平和・南後援会ニュース」より


●小田桐たかし議員   『安心して住みつづけられる流山市に』と議会報告会を開催。

 7月16日、初石公民館で小田桐たかし市議が議会報告会を開き、13人が参加しました。

 小田桐市議は、平和と暮らしに関わる報告とともに、初石地域のまちづくりについて「大きな分岐点にきています。一緒に考え、声を上げましょう」と参加者に語りかけました。

  参加者からは、「介護保険料の納付書が届いたが、1段階去年より高くなった」「住民税が高くなって大変だ」との声が聞かれました。

 小田桐市議は、スーパーで安くなった惣菜でも3日間に分けて食べている高齢者の実態から、「昨年の総選挙では、郵政民営化にイエスかノーしか問わなかった。その裏でこれほどの負担増を用意していた自民・公明は本当に許せないですよね。厳しい審判をご一緒に下しましょう」としました。
 また、国でも地方でも負担増に対決し、凍結を求めてきたこれまでの取り組みを報告するとともに、「介護度1〜5の方や寝たきりの方は、住民税を引き下げる控除を受けることができるケースもあります。国保料は減免制度を作らせているので、困ったら気軽にご相談ください」とし、「日本共産党は、暮らしを守る政治をつくるためにがんばるとともに、今日・明日の生活を守るためにも大いに働いています」と語りかけました。

 さらに、参加者から「初石出張所をなくさないでほしい。おおたかの森に作る出張所の賃料は2千万円もかかると聞いた。どうしてそんなことをするのか」、「出張所をなくす話を聞く中で、いまの私たちが住んでいるまちが市政によって変えられようとしている感じがする」、「ぐりーんバスの経路が広報に掲載されたが、どうして初石駅や東初石地域を回らないのか」との意見が出されました。

 小田桐市議は、「おおたかの森出張所を作るために数千万円も出す一方で、数百万円でできる初石出張所をセットでなくす理由はありません」とし、これは、出張所の統廃合という問題だけでなく、既存の市街地の衰退をさらに助長させることにつながりかねないと報告しました。
 「本来の自治体なら地域が活性化するように様々な施策を展開するが、今の流山市は、つくばエクスプレス周辺の開発に偏った施策と、既存の市街地を衰退させる施策をいったいで進めているといわざるをえない」と告発しました。同時に、ぐりーんバスが初石地域を走ることになった背景に、「地域住民らが自主的に循環バスやぐりーんバスについての説明会を開催し、市職員に『循環バスを残せ』『私たちの足を奪わないで』と直訴したことがあります」とし、「これでルートが固定というのではなく、ドンドン意見を上げて、拡充・改善させましょう」と呼びかけました。  


●安西孝之議員

 7月2日、東部公民会で議会報告会を開催しました。


 日本共産党市議団は、毎議会でしっかり発言し、議会の様子を市民に報告することをモットーとしています。
 議会終了後、議会報告の流山民報を発行し、市内全域に配布。議会報告会を開き、朝の駅頭宣伝などで報告しています。
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