日本共産党流山市議団
活動紹介
「今でも高いのに、国保料上げるのは本当に困る」
流山市の国保を良くする会が署名宣伝
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 めずらしく日差しが暖かい2月10日の午後1時30分から、「流山市の国保をよくする会」の署名宣伝行動が、江戸川台東のスーパーカドヤ前で行われました。参加者は流山民商、東葛病院、新婦人流山支部、年金者組合流山支部、日本共産党の9名。流山市が今年4月からの国保料を引き上げようとしていることを受けて、緊急に「国保料の据え置きを求める署名」を買い物客や通行人に訴え、44筆の署名を集めました。

 流山市はここ数年間、介護保険の導入時を入れるとほぼ毎年のように負担を増やしてきました。その結果、「高すぎて払えない」という人が増え、保険料の収入が減り続けています。国の法律改悪によって保険料を払わないと保険証が取り上げられてしまい、全国的には保険証がないために病院に行かれず、命を落としてしまったという悲惨なケースも起きています。今以上に保険料が上がれば、このようなことが流山市でも起きかねません。

 お隣の柏市でも野田市でも、市長の判断で一般会計からの繰入を増やして保険料を据え置くことを決めています。ところが流山市長は、制度外の繰入はしないという方針を打ち出し、今回は2.2億円の引き上げを提案しようというのです。

 この日署名をしてくれた人からは「今でも高いのに本当に困る」「流山市は他の町より何でも高い」「もっと私たちのことを考えてほしい」など、切実な声が出されました。

 この行動には、日本共産党市議団の高野とも市議が参加しましたが、日本共産党は引き続き「会」のみなさんと力を合わせ、「安心できる国保制度」の実現のために議会内外でがんばります。


 「流山の国保をよくする会」は、2月4日にも鰭ヶ崎団地で10名が署名簿をもって各戸を訪問。短時間で50を超える署名が寄せられました。訪問先では、どこでも、生活が厳しくなっていること、そんな中で、国保料が引き上げられるのは困るとの声が、たくさん寄せられました。

 この日の行動には、日本共産党の小田桐たかし議員が参加し、拡声器からの訴えや対話をおこないました。
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