日本共産党流山市議団
活動紹介
日本共産党 来年の参院比例候補
谷川智行さんは、東葛病院の青年医師です。
 日本共産党は6日、来年7月の参院選で絶対議席を確保する5人の比例代表候補を発表しました。その候補の一人、小児科医師の谷川智行さん(34)は南関東、東京地域を中心に活動します。谷川さんを紹介します。

いのち・平和守る青年医師  谷川智行さんはこんな人

 谷川さんは小学生のとき、アジアやアフリカの難民の状況を報道するテレビ番組を見たことがきっかけで「人の役に立ちたい。医者になりたい」と思いました。
 医学生になって、薬害エイズ問題とも深くかかわり、「人の命を守ったり、役に立つはずの医療が、ちょっと間違えれば人の命を奪ってしまうような凶器にもなる」と痛感しました。そうした悲劇が、政府や政治家によって生み出される現実を知り、政治を変えなければと日本共産党に入党。全日本医学生自治会連合(医学運)委員長としても活躍しました。

 大学卒業後、医者として現場で働きながら「社会や政治に対して無関心であることは、患者さんに対しても無関心であることだ」との思いを強くしていきました。
 医療と平和は切り離せないと、反核平和の活動にも正面から取り組んでいます。「核戦争防止国際医師会議」に日本代表の一員として二度参加。医療制度改悪や九条改悪を山許さず、「いのち・平和第一の政治を」と候補者になることを決意しました。

 「若い人のやり場のない気持ちを集めて社会を変えたい」「政治や社会のゆがみを正したい」と思いを熱く語る青年医師です。


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谷川智行(たにがわ・ともゆき)のプロフィール

 1971年、長崎県出身。香川医科大学医学部(現香川大学医学部)卒。高松平和病院、徳島・西部診療所、代々木病院、中野共立病院などの勤務を経て、2002年から東葛病院勤務、現在小児科医長。反核医師の会会員、九条の会・医療者の会にも参加。元全日本医学生自治会連合委員長。家族は父母、弟。34歳。著書(共著)に『研修医』(新日本出版社)

行動力・理論・・・資質は十分  小池参議院議員が太鼓判

 谷川さんは、私と同様、いのちと健康を守るために、地域医療の最前線で活躍していた若き医師です。 彼の行動力と論戦力、地域医療での経験があれば、国政でおおいに活躍できると思います。

 谷川さんが医学連(全日本医学生自治会連合)の委員長のとき、薬害エイズが大問題となりました。彼はその運動の先頭に立ち、全国の医学生や看護学生の中に運動を大きく広げました。
 日本の研修医制度の問題点を的確に指摘した『研修医』という本を出版しています。この本は、医療問題にくわしい作家の柳田邦男さんも推薦するなど、高い評価をうけています。
 長崎出身の谷川さんの平和・反核の思いは人一倍です。私も、ともに海外での核戦争防止国際医師会議に出席しました。

 東京、南関東のみなさん。私とともに、国会の場で日本の政治の病気を治すために、谷川さんを国会へお送りください。ご支援をよろしくお願いします。

小池晃(参議院議員、政策委員長)
2月10日付「しんぶん赤旗」南関東のページ

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